研修部会
みなさぁ~ん、こんにちは。
私達は研修部でぇ~す。
子育てって本当に大変ですよね。
だって、赤ちゃんが生まれるとすぐ「お父さん」「おかあさん」になるんだもの。
わかんないことばかりだよね。
誰に相談したらいいの? こんなんで本当にいいの?
私達は少しでもそんな疑問に答えられるよう、人材育成と情報発信を主な目的とした部会です。
3月にはさっそく坂田歯科の坂田先生が「おやつと虫歯」について目からうろこの話などユーモアたっぷりに会員研修をして下さいました。定例会ごとに20分程の勉強会をしていく予定です。会員が皆さんの所に様々な情報を届けることができればと願っています。
また、今後一般の方々にも子育て関係の研修を企画していく予定です。
楽しみにしていて下さいね。
「子育て環境四国一」を目指してがんばりましょう!!
研修部長 加地 初美
みなさん、私達研修部の第1回目のミニ講義が3月5日に、しこちゅ~・ほこほこネットの会員に向けてありました。坂田歯科医院の坂田先生が「おやつと虫歯」について20分程のパワーポイントでとてもわかりやすく説明して下さいました。
プラーク1グラムにミュータンス菌がなんと1兆個もうごめいているそうです。
そして、食べ始めるとミュータンス菌は元気になって酸をどんどん出しながら歯にせっせと穴を掘っていくそうです。
食べ終わっても20分は掘り続けるそうです。
そして、20分経つと今度は唾液がその穴を埋めてくれるのです。
唾液ってありがたいですね。
だけど、だらだらとずっとお菓子や飴玉の袋をかかえて食べ続けると・・・・・・・・
唾液が穴を埋めることなくミュータンス菌によって大事な大事な私達の歯がどんどんどんどん溶けて行ってしまうのですね。
怖いですね。
・毎食後の歯磨きをきちんとする。
・おやつの時間を決めて食べる。だらだら食べない。
・おやつの後も歯磨きをする。
そうすることで私達の大切な歯は守られるのですね。
そして、フッ素も塗布しておくとより効果的ですね。
坂田先生、どうもありがとうございました。
自分の歯は自分の手で、
子どもの歯は親の手で守ってあげましょう。
みなさん、こんにちは。
4月20日、第2回目の私達研修部のミニ講義がありました。
今回は、四国中央市保健センター保健師の藤井さんと由藤さんが担当して下さいましたよ。
(1)予防接種について
H23年3月1日~接種が無料になったワクチンが3つあります。
○子宮頸癌ワクチン
無料になる対象は、中学1年生~高校1年生相当年齢の女性です。
①初回 ②2回目(①から1ヶ月後) ③3回目(②から5ヶ月後)
*十分な予防効果を得るには、3回接種することが大切です。
●Hib(ヒブ)ワクチン
四国中央市に住民票がある2ヶ月以上5歳未満の乳幼児です。
この病原菌に感染してもほとんどの人は症状を起こすことはありませんが、時に深刻な病
気(ヒブ髄膜炎)にかかり死亡したり、後遺症が残ったりすることがあります。
生後3ケ月~5歳未満(特に2歳未満)にかかりやすく発病のピークは8ヶ月ごろのため、6
ヶ月までに接種することがお勧めです。
●小児肺炎球菌ワクチン
四国中央市に住民票がある2ヶ月以上5歳未満の乳幼児です。
子供の感染症の主な原因菌のひとつです。
年間200人が細菌性髄膜炎を発症してその40%の子供に後遺症が残ったり死亡したりし
ています。
生後3ケ月~5歳未満にかかりやすいので要注意です。
●について
接種回数は4回で3種混合(DPT)ワクチン等と同様接種も可能です。接種医にご相談くだ
さい(いつ、どのワクチンを接種したらよいのかというスケジュールも相談してみてね!)
☆予防接種を受けるときは必ず予約をしてからいきましょう。
☆必ず母子手帳を持参しましょう。
(2)乳児紙おむつ支給事業について
平成22年4月1日以降生まれの子供の保護者を対象に平成23年4月1日より開始されま した。
引換券(きみはまちのたから・子育て応援券)交付方式(保健センターにて)で登録店にて対 象商品と引き換えます。
(3)妊婦歯科個別健診について
妊娠中はホルモンのバランスの変化やつわりによる口腔内の清掃低下などで虫歯や歯周病 になりやすい時期です。歯周病が悪化すると早産や低体重児出産の危険性が7倍になるそうです。平成22年度の当市の受診率は25%で要治療は52%でした。 妊婦さん自身と生まれてくる赤ちゃんの為に妊婦歯科個別健診を案内しています。
以上のようなことが保健師さんからお話がありました。
ワクチンや妊婦歯科健診の必要性がよくわかりました。
また、「子育て環境 四国一」を目指し、紙製品の地産地消も兼ねて取り組んだ乳児紙おむつ支給も子育て中の家庭にとってはとてもありがたいことですよね。
これを読まれた方の感想はいかがでしょうか?
「ちょっとわかりにくいなぁ。」と思われた方はいませんか?
だいじょうぶです。四国中央市保健センター(℡28-6054)に問い合わせてみて下さい。わかりやすく教えてくれますよ。
保健師の藤井さん、由藤さんどうもありがとうございました。
次回は一体何の講義でしょうか。みなさん、楽しみにしていて下さいね。
こんにちは、みなさん。
5月24日、第3回の研修部ミニ講義がありましたよ。
今回は、高橋歯科の高橋先生とさくら歯科クリニックの鈴木先生が担当して下さいました。
テーマは、「妊婦健診の現状と展望」でした。普段はあんまり意識していないけど、歯ってとても大切ですよね。歯がないとあのおいしい焼肉が食べられないものね。年をとってからもおいしいものをあきらめずに食べられるようにしっかり歯のメンテナンスをしていきましょうね。
ところで、今回のお話でびっくりするようなことがありましたよ。
妊娠するとつわりやホルモンのバランスの変化で歯周病細菌が増えて歯周病が悪くなりやすいんだって。歯周病が悪くなると早産や低体重児出産、重いと流産にまで関連しているんだそうです。切迫早産の危険率は通常の6~7倍との研究結果があるそうです。(ちなみに飲酒による早産リスクは3倍程度。喫煙や高年齢での妊娠と比べても優位に大きいといわれている)また、切迫早産で出産した人の歯周病菌は通常分娩の人の4~5倍も多かったそうです。とても怖いですね。みなさん、妊娠したら必ず歯科検診を受けましょうね。
「だけど、歯科の治療って胎児に影響しないのかなぁ?」って思っている人いませんか?通常の歯科治療を行って胎児に影響が出たという確かな報告はありません。いわゆる歯のレントゲン検査もその放射線量は、ごく微量で胎児に影響する線量ではないそうです。
それよりも、歯周病を放置しているほうが怖いのです。
次に離乳食についてもお話し下さいました。
離乳食はとても個人差が大きく、早い子は5カ月頃から始まり遅い子では18カ月頃に終わるそうです。
離乳食の開始の目安は、哺乳反射が消えてよだれが出てくる頃だそうです。スプーンの角度に気をつけながらゆっくり見つめて「おいしいね。」などと声をかけながら与えましょう。
離乳中期は上下の唇がしっかり閉じて薄く見える頃が目安です。押しつぶすとすぐ崩れる柔らかさのものが食べられるようになります。
離乳後期は上下の唇がねじれながら協調する働きをする頃が目安です。この頃になると前歯で噛み切れたり、水分をコップで飲めるようになったり、歯茎でつぶせるくらいの柔らかさのものが食べられるようになります。この時期、口の機能の成長と脳や身体の成長は結びついています。手づかみ食べも必要です。過度な介助は逆に正常な機能の獲得の機会を奪うことになるので注意しましょうね。
以上のような講義がありました。保健センターには、パンフレットもありますから利用して下さいね。
またまた研修部からミニ講義の報告です。
今回は、私加地(産業カウンセラー・心理相談員・看護師)が夫婦関係についてのお話をしました。
夫婦関係って子どもにとってとても重要なことなのですよ。
今、離婚がとても増えていますよね。離婚は親の都合や親の勝手でするものなんだけど、とても大きい影響を受けるのは子どもなのですね。
寂しい思いをしたり、親に心配をかけないように良い子になったり、親が離婚したのは自分のせいだとずっと背負いこんだり・・・・・・。
ここで大切なことは、 「相手の悪口を絶対に言わないこと」です。
子どもからすると父と母の両方の遺伝子を受け継いでいますから、一方の悪口を言われると自分自身を否定されているような気持ちになるそうです。そうすると、自己肯定感(自分は自分でいいんだという気持ち)の低い子どもになることがあるそうです。つまり、「私なんか生きていく価値がない」とか「私なんか生まれてこない方が良かったんだ」という気持ちを持ってしまうことがあるそうなのです。
子どもには何の罪もないのに、これって悲し過ぎますよね。
ということで、仲の良い夫婦関係ってとても大切なことなのです。
皆さん、思い出して下さいね。新婚当時のことを・・・・・・。
仲、良かったでしょ?
「この人とずっと一緒にいたい。」と思ったから結婚したのよね?
なのに・・・・・・。
生まれも育ちも、考え方も性格も、顔も体型も全く違う者同士が一緒に生活するのだから、色々あるよね。
でも、一番多いのはお互いが「分かってくれない」という気持ちが強いことなんじゃないのかな?一番近くにいるのに「分かり合えない」。それも悲しいですよね。
「性格の不一致」ってよく言われますが、性格なんてものは、生まれてからその年齢になるまでその人が生きていくために時間をかけて作り上げてきたものですから、そうそう変わるものではありません。自分でもなかなか変えられないものを、他人が色々とやかく言ったところで変えられるわけがないのです。ますます意固地になって身構えて、かたくなになってしまうだけなのです。
交流分析(心理学のひとつ)では「過去と他人は変えられない。変えられるのは今ここにいる自分だけ」と言っています。ちょっと立ち止まって「このままでいいのかな?」って考えてみましょう。
「分かり合えない」原因の一つに男性と女性の性質の違いがあるのですよ。今日はそのことについて少しお話しますね。
男性の脳(男脳)は問題解決思考型で論理的なものの考え方をします。相手の話に対して何かアドバイスをしたり、正論を言ったり、答えを出したがるんです。
それに対して女性の脳(女脳)は感情優先脳です。気持ちに任せて喋りますから相当意識しないと論理的な話また、論理的な話は面白くないのです。そして大事なことは「解決策を求めていない。答えは求めていない」ということです。もういちど繰り返しますね。
「アドバイスをしたり、正論を言ったり、答えを出したがる男脳とアドバイスや正論や答えを求めていない女脳が一つの屋根の下で暮らしているということ」です。
先ず、このことを知っておいて下さいね。自分の妻だけ、自分の夫だけがそうなのではなく、そういう性差があるということです。
夫が帰ってきたら妻は話を聞いてもらいたいので、ああだこうだと話を始めます。もちろん、感情優先脳ですから気持ちのままに話があっち飛び、こっち飛びします。妻は、話を聞いてもらえるだけでいいのです。そして話の内容に共感してもらいたいのです。「それは、よう頑張ったなあ。」「それは、嬉しいなあ。よかったなあ。」「それは、腹立つなあ。それでもよう我慢したなあ。」とか・・・・・・。
なのに、夫は男脳で聞きますから、あっち飛びこっち飛びする話に就いていけず、頭が混乱して「何が言いたいん?」「言いよる意味がわからん。」「で、どうしてほしいん?」「結論を先に言え!!」・・・・・・。と言うわけです。
そうすると、妻は腹が立ってくるのです。「どうして私の話を聞いてくれないの?」「どうして、私のこと分かってくれないの?」と・・・・・・。
この積み重ね(毎日いっしょに暮らしていますからかなりの高さになります。)が10年、20年、30年・・・・・・となると相手に期待しなくなります。諦めです。その結果、子どもが巣立つと夫婦の会話がなくなります。会話のない家庭って面白くないでしょ?そうすると夫が退職したら退職金を半分もらって妻は離婚するのです。そして第2の人生を明るく楽しく自分のために生きるのです。夫は・・・・・・寂しいものです。
弁護士の方が言われていましたが、離婚届を出されても夫には理解できないそうです。「自分はこんなに家庭のために仕事を一生懸命してきたのに・・・・・・。」と。
「退職したら妻といろんな所に旅行へ行こう!!」とずっと夢を見てきたのにね。家庭内別居も多いそうですよ。
たまに、よく喋る夫と無口な妻の場合は妻がしんどい思いをしていると聞きます。夫の話にどう言葉を返せばいいのかと。その時も答えは求めていないので聞くだけでいいのですよと伝えます。そうすると「楽に聴ける」と言われます。このことは夫婦間のことですが、実は子どもにも影響してくるのです。
夫が話を聞いてくれない場合に起こりうる極端な例を言いますね。
子どもが女の子の場合、夫の悪口を言います。「お父さんはね、○○○で、もう嫌になる。どうしてこんな人と結婚してしまったのかしら・・・・・・。」これが毎日365日何年も続くのですから結婚に夢なんかもてませんよね。
子どもが男の子の場合、夫の代わりを求めます。「まあ可愛い。お父さんなんか当てにならないからこの子に懸けるわ!!お母さんが何でもしてあげる。その代わりお勉強だけはしっかりやってね。お父さんよりいい大学へ行くのよ。絶対に!!」これも毎日365日何年も続きます。息子はたまりませんよね。自分の人生を生きてないでしょ?こういったことをすると息子が社会に出たときにとても困るのです。与えられた仕事はきちんとこなします。でも何か問題が生じたときに対処ができないのです。お母さんが全部手をかけていたから。母には困っているのです。週に何回も電話があって・・・・・・。もう、いい加減やめて欲しいのだけれどそれを言うと母がどうにかなったら困ると思って・・・・・・。父と母の仲はあまり良くありません。会話がない状態です。母は、もともと人付き合いが苦手な人なので外にあまり出ないし・・・・・・。」というのです。「それは、大変ねえ。なんとかできるのはお父さんしかいないよね。なかなか難しいかもしれないけれど、現状を話してお父さんにお母さんの話を聞いたり、二人で出かけたりして仲良くするように懇願してみたら?」と話しました。怖いのは息子が結婚してもこれが続く可能性があるということです。そうするとどうなるでしょう?嫁と姑の戦争ですよ。孫ができると孫に会いたくてやって来ますよね。でも、孫を溺愛なんかしたら・・・・・・。
母が大事な息子をずっと苦しめることになるのです。それを止められるのは夫しかいないのです。
では、どうすればいいのでしょう?
それは、先ほど書いたように夫は妻の話を共感しながらただ聴くことです。それだけです。妻は「お父さん聴いて。聴いてくれるだけで私楽になれるから。アドバイスや正論はいらないから聴いてね。」と言います。そして聴いてもらったら必ず「聴いてくれてありがとう。楽になったわ。又聴いてね。」
と言って下さいね。そうでないと夫には理解できません。アドバイスも正論も言ってないからです。それを何回か続けると「アドバイスも正論もいらないのだ。なんか聴くだけで機嫌が良くなっている。それなら聴こうか。」となるのです。
そして、話を聴いていると「妻の話が長すぎて、延々と喋ってくるので疲れてしまう。」と夫は思うことがあります。それは上手に話が聴けているということです。このことは妻だけでなく子どもに対してもまた仕事上でも、上手に聴けているということになります。そうすると人間関系が良くなっているはずです。妻にしていたことが回りまわって良い結果として自分にも返ってきていることになるのですね。家庭も仕事も上手くいっている。素晴らしいですよね。でも、妻の話があんまり長くて疲れてきた時は、「ちょっと疲れてきた。今日はこのくらいで勘弁してな。」と断るのも良いのです。それは何時も聴いているからできることなのです。いつも聴いていないのに言うと喧嘩になります。
「毎日、365日死ぬまで続くのかと思うとできない。」と言う人がいるかもしれません。人生の終末まで家族に大切にされたいのか。それとも分かり合えないまま、子どもにも悪影響を与えながら寂しい人生の終末を迎えるのか。それを選択するのは自分自身です。私にはそれ以上のことは言えませんが、みなさんに一度しかない人生ですからいい人生を送って頂きたいと思っています。自分の生き方が子どもへの遺産になるのではないでしょうか。
長くなりましたが最後までお付き合い頂きありがとうございました。
11月3日 岩手県陸前高田復興イベント「たがだのわらしBa」 11月4日 横田保育園訪問、 「ほっこりん」と参加したよ
第三弾「たがだのわらしBa」は、東日本大震災により多くのものを失ったこの街で子育てをしていく親子に笑顔と地域で子育てを支え、以前のような子育てを楽しめることを目的とし、開催された。
メンバー15名の力を合わせて、ほんの少しの時間でもいいから ほっ♡と、してもらったり、心が和んだり、少しでも元気になってほしい、そんな思いで四国中央市子育て応援キャラクター「ほっこりん」と参加してきました。このあとスライドショーでその様子をお伝えいたします。
陸前高田の伊藤さんと今後とも長く絆を深めて復興支援に協力し
ていきたいと考えています。
1月5日 岩手県陸前高田市おやこのひろば「きらりんきっず」 代表伊藤さんをお迎えして研修会(四国中央市福祉会館会議室にて)
平成24年1月5日(木)しこちゅ~・ほこほこねっとのメンバーと東日本大震災で被災された陸前高田市の伊藤昌子さんをお迎えして研修会を行いました。
伊藤さんからは、自分が子育てをする中で、子育てに悩みを抱え不安になったとき、子育て支援サークルとの出会いを通して、子育て支援の重要性を認識し、自ら研修に参加しいろいろな子育て支援講座等取得され、おやこのひろば「きらりんきっず」を仲間と共に立ち上げてきた取り組みをお話して下さいました。
伊藤さんから震災の報告を受け、同じ目的を持つ私たちにできることは何か、自分のこととして被災された方に負担をかけない支援とは、「しこちゅ~・ほこほこネット」のメンバーと語り合いました。まず、ひとごとにしない、今の状況を知り一緒に考えていくこと、今求めていること、求められていること、お互いの情報を交換し合い、広くその情報発信をし、協力をもとめて皆の力を結集し、復興にむけて一歩一歩、前進できるように考えていきたい。
石黒代表から「四国中央市は、子育て環境四国一をめざし、いろいろな子育て団体が集まり四国中央子育て支援ネットワーク「しこちゅ~・ほこほこネット」を立ち上げ活動しています。子ども達を健やかに安心して子育てができる環境を整えていくことは、これからの社会を担う上でとても重要です。岩手県陸前高田は四国と1800㎞程離れていますが、安心して子育てができる町を作っていくことは、同じです。気持ちは伊藤さんと同じです、いつも応援しています。何かあれば、すぐ助けにいけます。お体に気をつけて、これからの伊藤さんのご活躍とご健康をお祈りいたします。子育て応援キャラクター「ほっこりん」としこちゅ~・ほこほこネットの仲間が 側にいつも付いています。」等など伊藤 さんに お話し、「ほっこりん」を手渡しました。
1月23日 絆を深め、やる気を引き出すコーチング術を学ぶ
皆さん、こんにちは、1月23日(月)講師、西野三和さんをお迎えしまして、コーチング術について学びましたよ。
コーチングとは、「相手の自発的行動を促すためのコミュニケーション技術の一つなのです。相手の話を「聞いて」相手に「考えさせて」相手の考えや思いを「おしゃべり」をして引き出していくことだそうです。 「そのひとが必要とする答えは、実はすべてそのひとが持っている」という先生の言葉が印象的でした。相談をうけると、どうしても早く解決策をみつけたくなります。しかし、まず大切なことは、相手の話をしっかり聞くことから始まるそうです。あいづちを打ったり、話題をとったり、評価をしない、否定もしない、同意もしなくていいそうです。そのことが、相手にとって受け止めてもらったという安心感を生むそうです。 「人は、自分自身で考えたこと、おしゃべりしたこと、決めたことは実行できる」とも先生は言われました。そして、その答えをだすためには、パートナーが必要で、その答えを導き出す方がいてくれることが必要です。そんな人になれたら嬉しいですね。なりたいな。先生曰く 「口に出せば、出すほど、自分の考えが明確になり、整理できる。明確になればなるほど行動に結びつく」とも言われました。自分にあてはめて考えてみるとその通りだと感じますね。
実際に2人組に分かれて<ヒーローインタビュー>ペアエクササイズをしてみました。 「最近のうれしかったこと、できごとお話してみましょう」さあうなずいて、目をみて、表情を合わせて、非言語コミュニケーショで聞いていることを相手に伝えましょう。質問は、1度にひとつだけね、声のトーンやスピードは相手に合わせて、相手が黙ってしまっても大丈夫ですよ、気にしなくていいですよ。傾聴・・聴き方として、相手の頭の中を整理するつもりで、本当に聞いてほしいことを導きだしていきます。「あなたは本当はどうしたいの?」
承認・・観て、気づき、認めて伝えましょう。
できたことを言葉に出して、事実をつたえましょう、そして自分メッセージ「わたしは、こう思ったよ」と話かけます。
以前足を痛めた相撲力士に小泉さんが「痛みに耐えて、よく頑張った、感動した。」と自分メッセージを伝えていたことがありましたね。短い言葉の中に、相手を承認した素敵なメッセージですね。
家庭や職場でこんな会話がとびかったらどうでしょう。しっかり気持ちが伝わって相手を大切にする絆が結ばれることでしょう。さあチャレンジ!